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韓国・仁川に位置する「パラダイスシティ」は、カジノやラグジュアリーホテル、アート、美食、ナイトライフが融合した統合型リゾートとして注目を集めている。東京ドーム約7個分の広大な敷地には、1泊3桁万円の豪華スイートから、最先端のエンターテインメント施設までが詰め込まれており、世界中の富裕層が集う“非日常の楽園”として知られている。
このリゾートの最大の目玉は、韓国国内で限られた外国人専用カジノだ。日本人を含む海外からの観光客にとって、パラダイスシティは日本から気軽にアクセスできるカジノリゾートとして人気を博しており、同施設の運営会社は「年間数百万の観光客が訪れる」と説明している。カジノエリアには最新のスロットマシンやテーブルゲームが並び、高額ベッター向けのVIPルームも完備されている。
しかし、実際に潜入したジャーナリストによると、カジノ以外の部分でも驚きの連続だったという。まず、敷地内に点在するアート作品の数々。世界的なアーティストによるインスタレーションや彫刻が至る所に設置されており、まるで美術館のような雰囲気を醸し出している。さらに、ミシュラン星付きシェフが監修するレストランや、深夜まで営業するクラブなど、リゾート全体が“終わらないパーティー”を体現している。
宿泊施設も極上だ。特に最上級スイートは、1泊3桁万円という価格帯にもかかわらず、予約が取りにくいという。広さは一般ホテル客室の数倍に及び、プライベートプールやサウナ、専属バトラーサービスが付く。ある宿泊客は「まるで王族になった気分だ」と語っており、富裕層向けのサービスが徹底されていることがうかがえる。
一方で、こうしたリゾートの現状には批判の声もある。地元の市民団体は「カジノ依存症や治安悪化の懸念がある」と指摘し、韓国政府に対して規制強化を求める動きが出ている。観光業界は経済効果を強調するが、倫理的な課題もまた浮き彫りになっていると言えるだろう。パラダイスシティは、贅沢と危険が隣り合わせの“現代のバビロン”として、今後も論争を呼びそうだ。