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GUADALUPE, MEXICO – JUNE 20: Junya Ito #14 of Japan runs with the ball during the FIFA World Cup 2026 Group F match between Tunisia and Japan at Monterrey Stadium on June 20, 2026 in Guadalupe, Mexico. (Photo by Hector Vivas – FIFA/FIFA via Getty Images)日本代表は現地時間25日、FIFAワールドカップ2026・グループF第3節でスウェーデン代表と対戦し、1-1で引き分けた。この結果、日本はグループ2位通過を決め、3大会連続となる決勝トーナメント進出を果たした。しかし、試合後に取材に応じたMF伊東純也(ゲンク)は、表情を引き締めてこう振り返った。「最低限、上がれて良かった。でも、こういう試合は絶対に勝たなければいけない」
試合は後半立ち上がり、MF堂安律のスルーパスに抜け出したFW前田大然が先制点を挙げたものの、その6分後にFWアンソニー・エランガに同点弾を許した。伊東は1-1のまま迎えた66分から投入され、守備のタスクをこなしながらも追加点を狙う役割を託された。「守備をしつつ、もう1点取れればと思っていた」と語るも、以降はスウェーデンの猛攻を受け、日本は押し込まれる時間が長くなった。
伊東は「あんまりボールを触れなかったので残念です」と本音を漏らした。投入直後には膝を押さえる仕草も見せたが、「痛みはあるけど、なんとかします」と、コンディションに不安はないことを強調した。限られた出場時間のなかでも、手応えはあったという。「鎌田大地からのパスで行けそうな場面はあった。ただ、あと少しの精度。そういうところの合わせ方が大事になってくる」と改善点を指摘した。
グループ2位通過の日本は、決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)でブラジル代表と対戦することが決まった。昨秋のキリンチャレンジカップでは3-2で勝利しているが、伊東は「親善試合とは全く違う。試合展開もメンバーも違うし、本当に難しい試合になる」と警戒を強める。そのうえで、森保一監督就任以来、繰り返し掲げられてきた「良い守備から良い攻撃」というコンセプトを持ち出し、「積み上げてきたものを発揮して戦いたい」と力を込めた。
史上初の準々決勝進出を懸けた一戦は、日本時間29日午後10時(30日午前2時)キックオフ。強豪ブラジルを倒すためには、スウェーデン戦で浮き彫りになった攻撃の精度向上が急務となる。伊東の言葉を借りるなら、まだまだ修正すべき点は多い。だが、その一つひとつをクリアしていく先に、新しい景色が待っている。