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スバル「レヴォーグ レイバック」に、待望のストロングハイブリッドモデルが登場した。従来のマイルドハイブリッドから大幅に進化したパワートレインは、燃費性能を劇的に向上させると同時に、4WDならではの走行性能をさらに磨き上げている。加えて、全高を抑えたボディデザインにより、都市部で多くのタワー型立体駐車場にも対応可能な点が、SUVとしては異例の魅力となっている。
今回搭載されたストロングハイブリッドシステムは、2.4L水平対向ターボエンジンに強力なモーターを組み合わせ、システム最高出力は従来比で約20%向上。動力性能だけでなく、モーター単独での走行が可能な領域が拡大したことで、市街地での実用燃費はWLTCモードで約18km/Lと、同クラスのSUVとしてはトップクラスの数値を達成している。
走行性能においても、スバル伝統のシンメトリカルAWDと新開発の電子制御式スタビライザーが連携。ワインディングロードでの試乗では、車重1.7トンを超えるボディを感じさせない軽快なハンドリングと、路面をしっかりと捉えるトラクション性能が印象的だった。特にコーナー脱出時の加速では、モーターアシストによる力強いトルクが持続する。
実用面でも注目すべきは、全高を1,545mmに抑えたことで、多くの機械式立体駐車場(高さ制限1,550mm)に収まる点だ。SUVとしては珍しいこの設計は、都市部での利便性を重視するユーザーにとって大きなアドバンテージとなる。また、荷室容量も先代から拡大されており、アウトドアギアや大型スーツケースも楽に積み込める。
総じて、レヴォーグ レイバックのストロングハイブリッドモデルは、環境性能と走行性能、実用性を高い次元でバランスさせた意欲作だ。特に「SUVだけど立体駐車場に入る」というニッチな需要を満たしつつ、スバルらしい走りの味を維持している点で、競合車種にはない独自の価値を提供している。