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ポルシェ カイエン ターボ エレクトリック:1156馬力の電動SUV、その驚異の実力に迫る

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Yuki Tanaka
自動車 - 21 7月 2026

ポルシェが送り出す電動ハイパフォーマンスSUV「カイエン エレクトリック」の頂点に立つ「カイエン ターボ エレクトリック」。その最高出力は実に1156PS、最大トルク1500N・mという途方もない数字だ。この化け物じみたパワーユニットに、東京・お台場の「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」で試乗する機会を得た。ポルシェはなぜ、ここまでの性能をBEV(電気自動車)に求めたのか。その本気度をひしひしと感じた。

カイエンは現行型で第4世代を迎えている。まず内燃機関とプラグインハイブリッド(PHEV)が投入され、プラットフォームには従来と同じ「MLBエボ」を採用。プレス上は「新型」とされながら、実質的には3代目のビッグマイナーチェンジという立ち位置だった。しかし7月に日本上陸したBEV版は別物だ。BEV専用プラットフォーム「PPE」を採用し、カイエンとして初めて完全な電動車となった。これによりカイエンシリーズは、純内燃機、PHEV、BEVと3つのパワートレインをそろえる、ポルシェで最も多様な選択肢を提供するモデルになった。

気になるのはその中身だ。PPEはマカン エレクトリックと同じものだが、ホイールベースは3023mmと130mm長く、床面積の余裕を生かして113kWhの大容量バッテリーを搭載。WLTCモードで629~667kmの航続距離を実現している。モーターはパフォーマンス志向の永久磁石同期モーター(PSM)で、ターボ用のリアモーターにはモービル1と共同開発した特殊オイルを用いた油冷式を採用。さらにバッテリーは上下から水ジャケットで挟む水冷式で、温度マネジメントには徹底したこだわりが見える。800Vの高電圧システムを採用しながら、日本ではインフラの制約から急速充電が150kWに抑えられているのは惜しいところだ。

試乗は幸運にもトップグレードのターボ。まずはダイナミックエリアで動力性能を確かめる。ローンチコントロールは簡単で、ドライブモードをスポーツプラスにセットし、ブレーキを踏んでアクセルを踏み込むだけ。メーターが作動を知らせ、ブレーキを離すと同時に、血流が一瞬で後ろに偏り、意識がふわりと薄れるような加速に襲われる。0-100km/hは2.5秒。モーターの即効性と熟成されたトラクションマネジメントが、タイヤを無駄に鳴らすことなく怒涛の推進力を生み出す。これは公道で試してはいけない類のものだ。

続いてハンドリングコースへ。重心の低さに加え、アクティブサスペンションやアクティブリアステア、トルクベクタリングなどの電子デバイスが連携し、巨体がまるで軽自動車のように向きを変える。タイトな連続コーナーでも路面をしっかりと掴み、車間距離をあっという間に詰める異様な速さ。プッシュ・トゥ・パス機能を使えば、さらに176PSが10秒間上乗せされ、加速の手応えは明確に増す。回生制動の高性能は、この途方もない加速性能に埋もれてしまいがちだが、ブレーキコントロールの緻密さはさすがポルシェだと納得させられた。タイカン以降、ポルシェの「ターボ」は単なる過給器を意味する言葉ではなく、全能を示す称号となった。カイエン ターボ エレクトリックは、まさにその称号にふさわしい一台である。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、Response.jpの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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