t>

南米ペルーの選挙管理当局は29日、7日に実施された大統領選決選投票の開票率100%の結果を公表した。故アルベルト・フジモリ元大統領の長女で日系3世の右派ケイコ・フジモリ氏(51)が得票率50.1%で、左派ロベルト・サンチェス元貿易・観光相(57)の49.9%を上回り、地元メディアはケイコ氏の勝利が確実になったと一斉に報じた。
選管は当選者の正式発表を7月3日までに行うとしており、ケイコ氏は29日、X(旧ツイッター)に「選管の宣言を謙虚さ、責任感を持って待つ」と投稿した。サンチェス氏は選挙に不正があったと異議を唱えている。
決選投票は大接戦となり、開票作業や審査が遅れた。新大統領は7月28日に就任する。
ケイコ氏は右派政党「フエルサ・ポプラル」党首。大統領に就任すれば対日関係強化に取り組む意向で、早期の訪日に意欲を示している。トランプ米政権とも連携を深める構えだ。大統領選は4度目の挑戦で、2011、16、21年はいずれも決選投票で惜敗していた。
(共同)Google検索で「産経ニュース」を優先表示。ワンクリックで簡単登録