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シカゴ穀物相場が軒並み上昇した。大豆とトウモロコシは原油先物につれ高となったほか、米国産地で気温の上昇が見込まれることから作況悪化への警戒感も広がり、相場を押し上げた。
小麦は欧州産地の熱波による被害が懸念され、買い注文が優勢となった。特にフランスやドイツなどの主要産地で記録的な高温が予想され、収量減少への懸念が強まっている。
大豆市場では、原油高に加えて、米国中西部の高温乾燥予報が支援材料となった。気温上昇により受粉期の大豆に悪影響が出る可能性が指摘されている。
トウモロコシも同様に、原油高と天候懸念から買いが先行した。トウモロコシはエタノール原料として原油価格の影響を受けやすく、作況悪化懸念も加わって上昇基調を強めた。
全体として、天候要因が穀物相場を押し上げる展開が続いている。市場参加者は引き続き産地の気象情報や需給動向を注視している。