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プリマハムは29日、家庭向けと業務用のハムやソーセージなど約250品目を8月1日納品分から順次値上げすると発表した。引き上げ率は約5~約35%に及び、対象商品には「香薫あらびきポーク」などが含まれる。同社は理由として、原材料費の高騰に加え、中東情勢の緊迫化に伴う石油関連資材の価格上昇を挙げている。
商品ごとの具体的な改定額は公表しておらず、値上げの実施は2025年4月以来、約4カ月ぶりとなる。食品業界では原料コストやエネルギー価格の上昇が続いており、同社の再値上げは消費者の負担増につながる可能性がある。
冷凍食品大手のニチレイフーズも同日、29日、冷凍食品と常温食品のほぼ全品について出荷価格を上げると発表した。改定は8月1日納品分からで、家庭向けは約5~約20%、業務用は約5~約17%の引き上げとなる。
両社とも値上げの背景には、原材料や原油価格の高騰があり、特に中東情勢の不安定化が物流や包装材などのコストを押し上げていると分析されている。食品業界全体でも同様の動きが広がっており、今後も値上げラッシュが続く見通しだ。
消費者にとっては家計への打撃が避けられず、各社は商品の品質維持と価格競争力の両立に苦心している。プリマハムとニチレイフーズの値上げは、食品市場における価格転嫁の波を象徴する事例として注目される。