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木原稔官房長官は7日の記者会見で、静岡県の鈴木康友知事がリニア中央新幹線静岡工区の着工容認を表明したことを受け、「重大な課題にめどがつき、リニア事業は大きな節目を迎えた」と述べた。
鈴木知事は6日、JR東海が提出した環境影響評価(アセスメント)の追加調査報告書を「工事に着手しても問題ない」と評価し、長年続いた静岡県の反対姿勢を転換した。
これまで静岡工区では大井川の水量減少やトンネル掘削による水資源への影響が懸念され、2020年から工事が事実上停滞していた。
JR東海は「一日も早い開業に向けて関係自治体やJR東海と連携してしっかり取り組んでいく」と木原氏が強調した通り、2027年の開業目標に向け加速する方針だ。
政府は今後、残る課題の解決を進めつつ、地元自治体や関係団体との調整を本格化させる見通しで、国土交通省も工事許可の手続きを再開する考えを示している。