
菓子メーカーの不二家が、7月から順次、「カントリーマアム」や「ホームパイ」などの菓子商品10アイテムについて、パッケージに使う色の数を減らすことが、産経新聞の取材で分かった。
パッケージ変更は、中央にデザインされていたロゴ部分の色を白黒にしたり、載せていた商品イメージを菓子そのものから小袋にしたりする形だ。
不二家の担当者は、変更の原因を「中東情勢の緊迫化に起因する原油・ナフサ価格の高騰および、物流コスト上昇」と説明した。製品に使用しているプラスチック容器やフィルム、インク等の価格が急騰している状況の中、「生産の効率化・諸経費の削減、物流改善など、上昇するコストを吸収すべく、今回の対応を決定した」と述べた。
また、「商品の生産に影響が出るようなインク不足は発生していない」と強調し、パッケージの変更は、「あくまで、ナフサ価格の上昇などに伴うコスト高騰に対してするもの」だと語った。
同社は、7月から順次変更を予定しているが、在庫状況によって変動する場合もあるという。