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17 Keito NAKAMURA (sdr) during the Ligue 2 BKT match between Rennes and Pau at Stade Auguste Delaune on May 9, 2026 in Reims, France. (Photo by Anthony Bibard/FEP/Icon Sport via Getty Images)スタッド・ランスのジャンピエール・カイヨ会長が、MF中村敬斗ら複数選手の去就について言及した。6日、地元紙『L’Union』が伝えている。
中村はFIFAワールドカップ2026に日本代表として出場した。今夏の移籍市場ではマルセイユやエヴァートンからの関心が取り沙汰されているが、現時点では本格的な動きに発展していない。
昨夏はビジャレアルからのオファーをクラブ側が拒否したことで、ステップアップが叶わなかった経緯がある。今夏の去就に注目が集まっている。
6日、カイヨ会長は地元紙『L’Union』のインタビューに応じ、中村をはじめとする複数選手の移籍の可能性について言及した。
会長は「移籍市場はいつだって複雑なもの」と前置き。「我々のチーム事情を考慮すると、移籍に関する決断は(市場の)終盤までもつれ込む傾向にある」と説明した。
その上で「我々の選手に対して関心が寄せられている。ただ交渉において、我々にだって金銭面で妥協できないことがあって、それが停滞の要因になることも隠すつもりはない」と語った。
「クラブは過去にも、自らの利益を守る能力があることを示してきた。納得できる解決策が見つからなければ、彼らは8月31日まで我々と一緒にいるかもしれないし、あるいはその先だってチームにとどまるかもしれない」と続けた。
つまり、争点は移籍金だ。クラブはそれ相応のオファーに限り合意する構えを示している。
また、同会長は「移籍市場の最終週には、常に“ドミノ倒し(連鎖的な動き)”のような動きが起こることを我々は理解している。焦りはない」とコメントした。
「サポーターや一部のファンから厳しい批判を浴びることもあるけど、我々のクラブ運営は欧州全土で認められているものなんだ」と付け加えた。
良質なオファーを引き出すため、市場が活発になる最終盤まで待つ姿勢を示唆している。
移籍市場のデッドラインは現地時間9月1日。果たして今夏、中村は新天地へと赴くのだろうか。
それとも、リーグ・ドゥ(フランス2部)で新シーズンを迎えるのだろうか。
今後の動向に注目が集まる。