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国内民間初の大気圏再突入衛星「あおば」完成間近 将来機は降下中の軌道変更も目指す

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Haruki Sato
経済 - 02 8月 2026

宇宙空間からの物資回収などを目指し、東北大発の宇宙スタートアップ「エレベーションスペース」(仙台市青葉区)が開発を進めてきた、民間では日本初となる大気圏再突入衛星の初号機「あおば」が、間もなく完成する。同社は8月4日に本社へ衛星管制センターを開設し、令和9年に予定する打ち上げに備える。

あおばは、電源や通信、推進装置などを搭載した約1メートル立方の機体と、プリンのような形状をした再突入用のカプセルが合体した構造を持つ。カプセルの直径は50センチ程度で、全体の重さは約220キロとなる。

宇宙開発で民間企業の役割が広がる中、大気圏再突入を伴う物資回収は、世界的に見ても依然としてハードルが高い技術とされる。再突入時には超高速で大気との摩擦による高温や通信断絶などの厳しい環境にさらされるため、確実な運用には高い信頼性が求められる。あおばの飛行が計画通りに成功すれば、日本はこの分野で世界をリードする形となる。

エレベーションスペースは、あおばの運用実績を生かし、将来機では大気圏降下中の軌道変更も目指す方針だ。降下中に軌道を柔軟に変えることができれば、地上の回収地点をより精密に調整できるほか、多様なミッションへの応用が期待される。同社は宇宙空間から必要な物資や実験サンプルを地上へ届ける新たな輸送手段として、実用化を加速させたい考えだ。

初号機の完成は、民間による宇宙輸送の新たな一歩となる。令和9年の打ち上げに向けて管制体制の整備も進み、あおばの一連の飛行が成功するかどうか。今後の動向が注目される。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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