広島貨物駅、元は球場跡地 令和阿房列車⑥ 「今年は弱い」3号君失言

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Mika Nakamura
経済 - 06 6月 2026

広島駅で甘木さん(仮名)と合流した。実は彼女は東京からわざわざやってきたJR貨物の敏腕職員である。

食わず嫌いとはよくいったもの。昨年、常磐線で貨物列車を牽引する電気機関車に同乗して以来、すっかり貨物ファンになってしまった。今年も2500円也の「2026貨物時刻表」を買い求めたくらいだ。

とはいってもモノではないヒトは、貨物列車においそれとは乗れない。サンケイ3号君が、甘木さんたちに頼み込んで、今回は、「セノハチ」の補助機関車に同乗し、取材できることになった。

セノハチ、と書いても鉄道愛好家以外の皆さんには何のことかチンプンカンプンだろう。漢字で書くと、「瀬野八」。急勾配で知られる日本有数の鉄道難所・山陽本線瀬野―八本松間の通称だ。

この区間の東京方面行き上り貨物列車(短い編成を除く)は、最後尾に補助機関車を付けて押さないと峠を登れない。そのあれこれは、明日以降、じっくりご報告することにして、まずは補助機関車の基地になっている広島貨物ターミナル駅へ向かおう。

同駅は、広島駅の東方にある。甘木さんが事前に連絡してくれていたので、カープさん(もちろん仮名)が車で迎えに来てくれた。

「わざわざすみません。歩いて行こうと思ってました(本当はタクシーに乗ろうとした)」当方が恐縮していると、「いえいえ。歩くと結構ありますよ。駅の入り口もわかりにくいですから」とカープさんは言う。

確かに、歩いていたら入り口でたじろいでいたのは想像に難くない。広島貨物ターミナル駅は、プロ野球広島カープの本拠地・マツダスタジアム近くにあるが、「関係者以外立入禁止」と赤字で大書した看板の横をトラックがひっきりなしに出入りし、一見さんお断りの雰囲気を醸し出している。「球場が近くていいですね。今年の広島は弱いですけど」と3号君が要らぬことを言うと、「球場は昔、東広島駅の貨物ヤードだったんですよ」とカープさんが解説してくれた。

広島貨物ターミナル駅の前身は平成7年まで存在したJR貨物東広島駅で、その跡地がマツダスタジアムなどに変身したのである。東広島駅は同年、昭和59年に廃止された国鉄の広島操車場跡地への引っ越しを完了し、名称も広島貨物ターミナル駅となった。だから同駅は、山陽本線の上り線と下り線に囲まれ、幅は最大150メートルながら長さ1・8キロもある細長い形状になっているのだ。駅名が変わったのと同時に、荷役もE&S方式に進化した。E&Sとは何なのか、は明日のこころだぁ!(コラムニスト 乾正人)

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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