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さいたま地検は10日の論告求刑公判で、風俗店でトラブルになった41歳の男性を殺害し、遺体を廃車ごとプレスして処分した事件について、被害者の遺体が中国国内で6月下旬までに発見されたことを明らかにした。
事件は今年2月19日、風俗店の代金支払いを巡ってトラブルとなった41歳の男性を、風俗店経営者が暴行の末に殺害。共犯の産業廃棄物処理業者のアドバイスで、遺体を廃車と一緒にプレス処理し、くず鉄として中国に輸出することで証拠隠滅を図ろうとしたものだ。犯行に関わった7人は全員が検挙され、現在公判が続いている。
埼玉県警と警察庁の外事部の担当者は、男性の遺体を捜索するため中国に派遣され、現地警察の行う捜索に立ち会ってきた。その結果、河北省で首に黒いベルトが巻かれた状態の腐乱した遺体が入った廃車体を発見。現在は中国当局の手によってDNA分析を進めている途中であることを、10日に行われた論告求刑公判で検察側が明らかにした。
ただし、現状では被害者本人であるかどうかの確定はなされておらず、捜査も主権問題の関係から中国側に一任している状態だという。DNA鑑定で被害者本人と断定できれば、外交ルートを通じて遺体の引渡しを要求する方針だ。
遺体が見つかったという事実はこの公判まで被告側には伏せられており、検察官が埼玉県警から寄せられたレポートを読み上げると、主犯の風俗店経営者の男は驚くような表情を見せていたという。金融庁証券取引等監視委員会は、1月10日、金融商品取引法違反(…