
見上愛さんと上坂樹里さんが主演するNHK連続テレビ小説「風、薫る」は、放送開始から約1カ月が経過した。4月30日までの関東地区の平均世帯視聴率が13.9%だったことが5月1日、ビデオリサーチのデータから判明した。前作「ばけばけ」の期間平均を1.3ポイント下回り、直近10作の中では「おむすび」に次ぐ低い数字となっている。
初回視聴率は14.9%で、前作「ばけばけ」の16.0%を下回った。歴代朝ドラの初回視聴率では、2010年度後期「ゲゲゲの女房」の14.8%に次ぐ低さで、2007年度後期「どんど晴れ」と並び下から2番目となった。
数字は伸び悩んでいる。第8回(4月8日)の13.1%は、「ばけばけ」の最低視聴率13.4%を下回った。第24回までの放送で13%台は11回を数え、15%に一度も届いていない。現時点では初回が最高視聴率となっている。
週平均では、明るい兆しがある。第2週(4月6~10日)の13.6%を底に、第3週(4月13~17日)は13.8%、第4週(4月20~24日)は14.1%と上昇傾向にある。
第5週では、ヒロインの一ノ瀬りん(見上愛)と大家直美(上坂樹里)が「梅岡女学校付属看護婦養成所」に入所した。第6週からは教師のバーンズ(エマ・ハワード)がスコットランドから来日し、本格的な看護の授業が始まる。