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清水崇監督「恐怖の演技に正解ない」 新作学園ホラーで真骨頂

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Kenji Watanabe
経済 - 14 7月 2026

ジャパニーズホラーの巨匠、清水崇監督(53)の最新作「だぁれかさんとアソぼ?」が24日から全国公開される。学園を舞台に、高校生らが恐怖の連鎖に巻き込まれていく本作でも、「ホラー職人」の真骨頂を見せている。出世作「呪怨」から約27年を経てなお、ホラー界を牽引する清水監督が、作品や演出術について、存分に語った。

「だぁれかさんとアソぼ?」は、遊び半分でやると危険を招くと噂される「おまじない」が引き起こす怪異を描いている。清水監督は、昨今のSNSによる社会的な問題から発想したという。

「気軽に顔や名前を隠してSNSで発することで、誰かが傷ついたりネガティブな方向に問題が発生したりする。それをホラー映画のテーマとして置き換えられないか、と考えました」

おまじないのルールは、「階段の13段目で、カセットレコーダーに人の名前を吹き込む」もので、映画独自に考え出された。

「いつの時代も多感な世代の子が手を出しやすい『まじない遊び』があります。僕の子供時代には『コックリさん』が、英語圏では『ウィジャボード』という似たようなものがある。それを映画オリジナルでちょっとレトロなものをつくろうと、『タカヤサマ』という神様のような名前や、階段でテープレコーダーを使う設定などを考えた。若い出演者にはカセットテープになじみのない子もいて。A面とB面があることも知られていないことがわかり、劇中で自然に説明するシーンを取り入れています」

ヒロインには、人気アイドルグループFRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌さんを起用。映画単独初主演ながら、堂々たる演技だったと振り返る。

「最初に会った時、彼女がいるだけで場の空気が明るくなる個性を感じました。撮影中も同じでした。経験が少ない芝居の仕事に対して、真剣にストイックに取り組む姿勢が、これなら大丈夫と思わせてくれた。おそらくアイドルとしてやってきた中で培われたであろう、人前での表現力を持っていると感じました。本人も楽しんでくれていたようですし、僕も楽しかったです」

これまでの監督作でも、多くの若手を役者としてステップアップさせてきた。迫真の「ホラー演技」は、どのように演出しているのか。

「脚本に『悲鳴』と書いてあっても、きれいに発声する必要はなくて、その時の気持ちでやって欲しいと伝えています。表情でも、体の動きでも、気持ちが画に出ればいい。悲鳴が出なかったら出ないで、声にならないという表現ができるはず。恐怖の表現は自分にも正解はないので、探り探りしながらいろいろやってみてもらっています」

2026年は、本作を含め、3本の監督作が公開される(1本は公開済み)。それぞれタイプが違うホラー作品で、「日本ホラー」を支え続けている。今後も「だぁれかさんとアソぼ?」のように内容の自由度が高いオリジナル作品を手がけていきたいと話しつつ、この先、撮りたいものとして、意外なジャンルを挙げた。

「コメディー映画を撮りたいんです。実は、これまでも企画が通ったり、オファーをいただいたことはあるんですが、同時期にヒットした作品の続編を要望されたりして、タイミングを逃してきた。ホラー作品にも度々コメディー要素をちらつかせてはいるのですが、それを邪魔だというお客さんもいれば、あれがあってこそ『清水節』だと言ってくれる人もいる。ホラーとコメディーは似ているところがあるんです」(千葉真)

1972年生まれ、群馬県出身。大学で演劇を学び、助監督を経て1998年に監督デビュー。原案、脚本、監督のオリジナル企画「呪怨」シリーズ(99~06)はVシネ、劇場版を経てハリウッドリメイク(04、06)。日本人監督の実写作品として初めて全米興行成績No.1を獲得する。近作に「犬鳴村」に始まる《恐怖の村》シリーズ3部作(20〜22)や、「ホムンクルス」(21)、「忌怪島/きかいじま」(23)、「ミンナのウタ」(23)、「あのコはだぁれ?」(24)、「口に関するアンケート」(26)など。公開待機作として「八つ墓村」(26)が控える。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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