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高市早苗首相は3日、最大震度7の地震を観測した熊本県を訪問し、被災状況を視察した。
7月28日の地震発生後、首相が被災地に入るのは初めて。避難所になっている同県氷川町の中学校で被災者と約20分間面会し、避難所から宿泊施設などへの2次避難を推進する考えを伝えた。
首相は避難所で、生活の現状などを聞いた。その上で「町外のホテルや旅館を借り上げ、順次移ってもらえる対応をしている。明日には自衛隊の船舶が着き、医療施設や泊まる部屋もある」と政府の取り組みを説明した。
また、陸上自衛隊の大型輸送ヘリコプターに乗り、爆発があったイオンモール熊本(嘉島町)、煙突が倒壊し従業員らが死亡した日本製紙八代工場(八代市)などを上空から視察した。
現地災害対策本部が設置されている県庁も訪問した。木村敬知事らとの意見交換会の冒頭、地元が抱える課題を把握し、政府の支援策に反映させる考えを強調した。政府は、猛暑が続く中、避難先での熱中症や災害関連死の増加を懸念している。