
阪急阪神ホールディングスは15日、阪急線と阪神線の運賃を2030年度までに値上げする方針を正式に発表した。背景には、阪急電鉄大阪梅田駅の改装工事費の高騰がある。今回の改定が実現すれば、消費増税時などを除く本格的な運賃改定は1995年9月以来となる。
大阪市内で記者会見した門田浩士グループ経営企画室長は「工事費上昇を見込んで前倒しで投資が増えると、運賃改定を視野に入れざるをえない」と説明した。値上げ幅については具体的に言及しなかった。同社は改装工事に加え、車両の更新やホームドア設置も前倒しで進めているという。
関西ではJR西日本も、先月4月に今後5年以内の運賃値上げ方針を示しており、鉄道各社の値上げ機運が高まっている。
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