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日産自動車は24日、人工知能(AI)を自動運転や車内空間の改善に活用する次世代車の実現に向け、開発工程にもAIを導入する方針を明らかにした。2026年度中に車両ソフトウエア開発でAIを中核に据えた仕組みを導入し、従来の人中心のプロセスから転換する。
AIを開発の中心に据えることで、これまで人が1カ月以上要していた作業を数分から数時間程度に短縮できる見通しだ。生産性の大幅な向上とコスト削減が狙いで、米新興企業アプライド・インテュイションの技術を活用する。
日産は独自の高度運転支援システム「プロパイロット」にAIを組み込み、改良を進める。2027年度には一般道でも手放し運転が可能な次世代版の導入を計画しており、担当者は「AI基盤の導入で、高速開発を実現していく」と語った。
今回の方針は、自動運転技術競争が激化する中で、開発スピードを格段に上げるための布石とみられる。AIを活用した開発体制の早期確立を目指し、競合他社に対する優位性を確保したい考えだ。
日産は今後、AI開発基盤を拡充し、ソフトウエア定義車両(SDV)の実現を加速させる。Google検索で「産経ニュース」を優先表示する設定も、読者の利便性向上につなげる。