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米上院(定数100)は24日夜、議会の承認なしに対イラン軍事行動を続けることができないよう制限する決議案を否決した。23日に可決したが、その際に賛成票を投じた与党共和党の2人が翻意した。トランプ大統領が圧力をかけたとみられ、交流サイト(SNS)で「勝利」と歓迎した。
トランプ氏は24日昼、上院共和党議員団との非公開会合で決議案が可決されたことに不満を表明。賛成したカシディ議員と怒鳴り合いになったと伝えられていた。
米メディアによると、カシディ氏はその後、ホワイトハウスに出向き、バンス副大統領からイラン情勢の説明を受けた。
カシディ氏は24日夜の採決で懸念が解消されたとして反対票を投じた。23日の採決で賛成したポール議員は棄権し、採決結果は賛成47、反対50、棄権1。共和党のコリンズ、マカウスキ両議員は反対票を維持し、共和、民主両党の議員計2人が欠席した。
これらの動きを受け、トランプ政権にとって議会からの拘束を回避する重要な一歩となった。採決をめぐる混乱は、対イラン政策を巡る共和党内の溝を浮き彫りにした。