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「わたしもチンチャ(韓国語で『本物の』)ぷるぷる肌になりたい」「このリップ、発色がかわいすぎる」――。韓国コスメへの熱狂的な声が、日本の消費者の間で広がっている。
K-POPを中心とした韓流カルチャーの祭典「KCON JAPAN 2026」は今年5月8日から10日にかけて幕張メッセ(千葉県)で開かれ、韓国アーティストのライブや展示に、3日間で延べ約12万人が訪れた。
韓国コスメ販売最大手・オリーブヤングのブースには、平日にもかかわらず、緑とピンクの買い物袋を持った女性たちが長い列をつくっていた。韓国ブランドの存在感は高まり続けている。
しかし、日本の化粧品業界は高い研究開発力を持ちながら、医薬品医療機器等法(薬機法)の規制により「効き目」を直接宣伝することができず、マーケティング面で韓国勢に後れを取っている。
業界関係者は「日本企業の技術力は世界トップ級だが、規制の壁がイノベーションを市場に届ける妨げになっている」と指摘。今後のルール見直しが競争力向上の鍵となるとみられる。