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共産党機関紙「しんぶん赤旗」は2日、「反動政権、排外主義に反対する運動のあり方について」と題した無署名論文を掲載し、「暴力行為を連想させるパフォーマンスは許容できない」との見解を示した。これは、党員を含むグループが高市早苗首相、トランプ米大統領、ネタニヤフ・イスラエル首相の似顔絵を標的にした「射的」ゲームを行ったことを指しているとみられる。
論文は、暴力行為を連想させるパフォーマンスを行ったり支持したりすることは「党綱領、党規約、党の中央委員会総会の決定とあいいれないものであり、また、わが党に対する信頼を傷つける行為であって、党として許容することはできません」と述べ、こうした活動と一線を画した。
この「射的」の様子は6月15日に党員を自称する女性がX(旧ツイッター)に投稿し、疑問の声が上がっていた。女性らはJR新宿駅の東南口広場などで差別反対や戦争反対を訴えており、路上で哲学を対話する場として「路哲」を名乗っている。
この路哲のメンバーは、東大正門前で神谷宗幣・参政党代表の講演に反対するスタンディングを行ったほか、東京都杉並区長選では現職の岸本聡子氏を応援するパフォーマンスを行い、共産党区議の姿も確認されている。
大音量の音楽を流したり、自己主張が強いため、かつて存在した反差別集団「レイシストをしばき隊」の系譜にあり、活動スタイルも類似していると指摘する声がある。(渡辺浩)