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ミャンマー最大都市ヤンゴンなどで、独立の英雄「建国の父」アウンサン将軍の像が親軍政権により相次いで撤去されている。同将軍は民主派指導者アウンサンスーチー氏の父であり、軍政はスーチー氏の政治的影響力を徹底的に排除する狙いとみられる。
複数の地元メディアによると、7月に入りヤンゴンの南オカラッパとタケタにある公園からアウンサン将軍の像が相次いで撤去された。これにより、撤去の動きが加速していることが明らかになった。
将軍の像の撤去は、2021年の国軍クーデターでスーチー氏が拘束され、軍事政権が発足した以降に始まった。その後、軍政は同氏の影響力を排除するため、像や記念碑の撤去を進めてきた。
地元メディアは、ミンアウンフライン国軍総司令官が今年6月下旬、国民民主連盟(NLD)政権時代に設置された全ての像や記念碑の撤去を命じたと伝えている。この命令は、NLD時代の遺産を一掃する意図があるとされる。
軍政は像撤去の作業を加速させているとみられ、スーチー氏の政治的影響力の根絶を狙った動きが続いている。(共同)