t>
NEW YORK, NEW YORK – MARCH 8: Former New York City FC player Andrea Pirlo waves to fans prior to the MLS match against Orlando City at Yankee Stadium on March 8, 2025 in New York City. (Photo by Vincent Carchietta/Getty Images)イタリア代表の次期監督を巡る人事が動き始めた。3大会連続でワールドカップ出場を逃した衝撃から、イタリアサッカー連盟(FIGC)は会長と監督の辞任という事態に陥った。その後、新会長にはミラノ・コルティナ冬季五輪組織委員会会長を務めたジョバンニ・マラゴ氏が就任。今月11日には、元イタリア代表DFのパオロ・マルディーニ氏がテクニカルディレクター(TD)に就任し、組織の刷新が本格化している。
新監督選びはマルディーニ新TDの主導で進むとみられる。これまで、アントニオ・コンテ氏やロベルト・マンチーニ氏が有力候補として名前を挙げられてきたが、13日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、新たな候補としてアンドレア・ピルロ氏の存在を報じた。
同紙によれば、マルディーニTDと、新たにアドバイザーに就任したレオナルド氏は、ピルロ氏を高く評価しているという。両氏は「革新的なアプローチ」を重視しており、その理念にピルロ氏のスタイルが合致すると見られている。マルディーニ、レオナルド、ピルロはいずれもミランやイタリア代表で共にプレーした経験を持ち、旧知の仲でもある。
一方、同メディアは「夢のターゲット」として、マンチェスター・シティを退任したジョゼップ・グアルディオラ氏の名前も挙げている。ただし、高額な年俸などの金銭的な壁があり、実現は容易ではないとみられている。
現在47歳のピルロ氏は、2020年夏にユベントスのU-23チーム監督に就任したが、わずか10日後にトップチームの指揮官へと昇格。2020-21シーズンはコッパ・イタリアを制したものの、リーグ戦は4位に終わり、2021年5月に退任した。その後はトルコのファティ・カラギュムリュク、セリエBのサンプドリアを経て、昨夏からはUAE2部のドバイ・ユナイテッドを指揮している。経験不足を指摘する声もあるが、マルディーニ新TDの信任を得て、未来のイタリア代表を託される可能性が現実味を帯びてきた。