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米ブルームバーグ通信は4日、中国系動画投稿アプリTikTokが、有害なコンテンツから利用者を守るために改良した最新版のアルゴリズムを、一部の利用者にわざと提供しなかったと報じた。
最新版を提供しなかった目的は、更新が利用者の行動にどのような影響を与えるかを測定するためだった。TikTokは利用者の使用頻度などの変化を調べようとしたとみられる。
改善前の古い版を使い続けた利用者の中には、自殺関連の動画を大量に視聴した末に命を絶った未成年も含まれているという。安全性よりも事業成長を優先する業界の姿勢が改めて指摘されている。
米国では危険性の高い動画を連続して視聴する行為が問題視されてきた。TikTokは2021年12月、悪影響を減らすためにアルゴリズムを改善したと発表していた。
ただブルームバーグによると、TikTokは使用頻度の変化などを調べるため、米国利用者のうち10%に当たる約1500万人に最新版を提供していなかった。(共同)