ファンティア、修正・モザイク基準の改定を撤回 クリエイターに混乱広がる

1 minutes reading View : 4
アバター画像
Haruki Sato
IT - 02 6月 2026

クリエイター支援サービス「Fantia」(ファンティア)を運営する「虎の穴」兄弟会社は5月29日、わずか10日前に発表した「修正・モザイク基準に関するガイドライン改定」について、2次元ジャンルの審査基準を「以前の基準に戻す」と発表した。この突然の方針転換により、多くのクリエイターが混乱に陥っている。

新基準の発表と撤回がいずれも急だったため、クリエイターは振り回される形となり、運営への不信感が広がっている。特に、過去作品への遡及適用が発表された際には、修正作業の負担が一気に表面化した。

ファンティアは5月19日、「関係諸機関より『一部のコンテンツにおける修正・モザイクの基準』について、法的な観点から極めて厳格な指導・指摘を受けている」として、ガイドラインを改定し、審査を厳格化すると発表した。この発表はクリエイターに衝撃を与えた。

新しい基準は透過モザイクや薄いぼかしなどを不可とするもので、適用は告知からわずか6日後の5月25日とされた。さらに、過去に投稿された全作品にも遡及適用されるため、ファンティアを長く利用してきたクリエイターほど膨大な修正作業が発生することになった。

また、「関係諸機関とは何か」「屈し過ぎだ」など不満の声が相次ぎ、「FANBOX」など他プラットフォームへの移行を検討する動きも広がった。クリエイターの間では、運営の透明性に対する疑問が強まった。

ファンティアは29日、公式サイトとX(旧Twitter)で、新基準をいったん撤回すると発表した。この発表は、多くのクリエイターが新基準への対応を進めている最中に行われた。

「クリエイターの皆様に多大な混乱をお招きしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「指摘を受けた法的機関と2次元ジャンルの今後の方針や基準について改めて協議を行っている」と説明した。2次元ジャンルのクリエイターには、過去作品の修正対応について「次のお知らせまで待ってほしい」と呼びかけた。

一方、すでに新基準に合わせて作業を行ったクリエイターからは「修正作業が無駄になった」「信頼は地に落ちた」との批判が噴出。Fantiaを退会し、他プラットフォームへの移行を検討する動きも広がっている。

ファンティアは、2016年5月にサービスを始めたクリエイター支援サービスだ。ファンとクリエイターをつなぎ、創作活動の資金獲得の場を提供している。5月28日付のニュースリリースによると、年間支援総額は255億円、累計ユーザー数は2000万人を超えているという。

5月21日には、クリエイターが投稿した記事やプラン説明、商品の概要などが、閲覧ユーザーの設定言語(英語、中国語、韓国語)に自動翻訳される機能を実装したばかりだった。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、ITmedia NEWSの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
Share Copied