t>

東京都内で11日に開かれた「安倍晋三元総理の志を継承する集い」で、自民党の萩生田光一幹事長代行が挨拶に立ち、安倍氏とのユーモラスなエピソードを語った。その中で、自身の過去の失言を懐かしむように振り返る一幕があった。
萩生田氏は「私はかつて官房副長官の時に、国会が停滞している状態を『田舎のプロレス』と評して国会を止めてしまったことがあった」と述べ、この発言が平成28年11月の都内シンポジウムでのものだと説明。野党の国会質問を揶揄したこの表現が波紋を呼んだ。
この「田舎のプロレス」発言は当時、国会運営の停滞を軽率に表現したとして批判が集中。萩生田氏は官房副長官として謝罪を余儀なくされ、その経緯が今回の集会で改めて語られた形だ。
また、別の官房副長官も「極めてまぬけな議員」との発言で謝罪に追い込まれた事例がある。この発言は議員を侮辱するものとして問題視され、同様に公式謝罪に発展した。
2人の官房副長官が相次いで失言により謝罪する事態は、政府高官の言葉の重みを浮き彫りにした。阿比留瑠比氏はこのコラムで、軽率な発言の背景にある政治姿勢を鋭く批判している。