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4年間使い続けている愛用のマウスに、私はいまひとつも不満を感じていない。握り心地は手に馴染み、ボタンも自分好みにカスタマイズ済み。バッテリーの持ちも良く、毎日何時間も使っても疲れ知らずだ。ところが先日、Logitechの新型「MX Master 4」が発表されたのを目にしてから、心が揺れ始めている。
現在使っているのは前世代のMX Masterシリーズ。購入当時は「これこそ究極のマウス」と確信した。親指ホイールやジェスチャーボタンの配置、同社アプリ「Options」での細かな設定が可能で、仕事の効率を確実に上げてくれた。4年経った今も、動作は全く鈍っていない。
それでも無印MX Masterの新モデルは、私の好奇心を強く刺激する。公式発表によれば、ホイールの精度がさらに向上し、充電はUSB-Cに、そして最大3台のデバイス間を瞬時に切り替えられるマルチデバイス対応が強化されたという。特に、USB-C統一が進む昨今、充電ケーブルの一本化は地味だが大きな魅力だ。
実際に品川の直営店で試用してみると、スクロールの滑らかさが格段に進化しているのが分かった。静音クリックも採用され、オフィスでの使用でも周囲に気を使わなくて済む。さらに、ソフトウェアのプリセットが増え、アプリごとに自動でボタン配置が切り替わる機能は、一度使うと戻れなくなりそうだ。
とはいえ、現在のマウスが壊れたわけでもない。コスパを考えれば、あと2年は戦える。新しいガジェットへの物欲と、現状への満足感の間で揺れる日々が続く。もし同じ悩みを持つ人がいるなら、一度実機を触ってから決めるのが賢い選択だと伝えたい。