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英気象庁は13日、南部イングランドと西部ウェールズで5~6月に発生した熱波の影響で、平時より死亡者数がどれだけ上回ったかを示す超過死亡者数が2700人を超えたとの推計を発表した。5月と6月ともに、英国の月別過去最高気温を更新する暑さとなっていた。
英国ではエアコンがない住宅が多く、暑さの影響を受けやすい。5月26日にはロンドンで35.1度、6月26日には英東部で37.7度を観測し、それぞれ1944年と76年の記録を更新した。推計によると、約550人が5月下旬、約2200人が6月中旬から下旬に死亡した。
英国全体の人口約6900万人のうち、イングランドとウェールズの人口は計約6200万人。北部スコットランドと英領北アイルランドでは大きな影響はなかった。
今年は欧州各国で熱波の影響が出ており、ドイツでは6月下旬に約5100人の死者が出たとの推計が発表されている。(共同)
英国気象庁は、気候変動の影響で今後も猛暑が続く可能性があるとして、政府に対策の強化を求めている。