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茂木外相の岐路:留任なら遠のく首相の座、頭脳明晰も難題山積

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Yuki Tanaka
政治 - 27 7月 2026

高市早苗首相(自民党総裁)が夏から秋にかけて断行するとみられる内閣改造の焦点の一つが、茂木敏充外相の処遇だ。米国のイラン攻撃や中国の東・南シナ海での覇権主義的な行動で国際秩序が動揺する中、外交の継続性の観点では続投が有力視されるものの、外相として来年の自民党総裁選を迎えた場合は首相の対抗馬には立ちづらい。今年71歳を迎える茂木氏は難しい選択を迫られている。

「『自由で開かれたインド太平洋(FOIP)』の実現に向け、東南アジア諸国連合(ASEAN)や同志国との協力を一層強化し、地域の平和や安定に貢献するという日本の姿勢を力強く示す上で非常に有意義だった」茂木氏は23日、ASEAN関連外相会議が開かれたフィリピンの首都マニラで、記者団にこう成果を強調した。現地では、昨年11月の首相の台湾有事をめぐる国会答弁を機に途絶えていた中国の王毅外相と短時間接触。ウクライナ侵略を受け、関係が冷えているロシアのラブロフ外相とも言葉を交わすなど存在感を発揮した。

昨年10月の高市政権発足に伴い、約4年ぶりに外相に再登板した茂木氏は経験値を生かし、精力的に外交をこなしてきた。2月28日に始まった米国のイラン攻撃では、事態の早期沈静化に向け、イランをはじめ中東諸国との積極的な電話外交を展開。チャーター機による中東からの邦人退避も主導した。

3月の日米首脳会談では、日本人記者から質問を受けたトランプ米大統領が「彼は良い記者なのか」と高市首相らに尋ねた際、すかさず「ソーソー(まあまあです)」と答え、場の空気をなごませたことも話題を呼んだ。7月にトルコで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の関連会合を巡っては、首相も自らの代理に指名するなど茂木氏を頼る。

茂木氏はかねて、気難しい性格から霞が関の官僚から「瞬間湯沸かし器」などと恐れられてきた。「水は可能な限りエビアンを用意」「夜食はペヤング」「タバコは最優先、あらゆる場所で吸える環境を最大限整える」といった事細かな「茂木トリセツ」が引き継がれていたことは語り草だ。ところが、現在はこうした姿は鳴りを潜めているとされ、海外出張中の航空機内では「眠れているか」と外務省職員を気遣うこともあるという。

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編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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