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アウディが開発中の高性能SUV『RS Q5』の市販型プロトタイプが、ニュルブルクリンクで再び捉えられた。2026年4月には「RS Q5」の商標出願が確認され、量産化に向けた開発は最終段階を迎えている。
今回のテストカーは従来のプロトタイプより市販モデルに近いボディパネルを装着。カモフラージュも少なく、エクステリアデザインの方向性が明確になってきた。
フロントは大型シングルフレームグリルと大型エアインテークが特徴。標準モデルよりワイドなフェンダーと大径ホイールにより、RSモデルらしい力強いスタンスを見せる。
リアには専用ディフューザーとRS伝統の楕円形エキゾーストエンドを装備。一部には開発用パーツも見られ、市販モデルではさらにアグレッシブなデザインとなる見込みだ。
注目のパワートレインは、新型『RS5』と共通のV6ツインターボ・プラグインハイブリッドシステムが有力。プロトタイプには高電圧ステッカーも確認され、電動化モデルである可能性が高い。
RS5ではシステム最高出力630ps、最大トルク824Nmを発生。RS Q5も同等の性能を備えるとみられ、高性能リアディファレンシャルや高度な四輪制御システムによりSUVながら高い運動性能を実現する。
プラットフォームは最新世代『Q5』と共通のPPC(Premium Platform Combustion)を採用。最新の電子制御シャシーや先進運転支援システムも搭載されるだろう。
ワールドプレミアは早ければ2026年内、発売は2027~2028年頃と予想。価格は10万ドル(約1500万円)を超える可能性がある。
Q5シリーズにRSモデルが設定されるのは初めて。メルセデスAMG『GLE63』やBMW『X5M』がV8を採用する中、アウディは高出力PHEVという新たな道で高性能SUV市場に挑む。