ウォーキングだけでは転ばない体にはなれない 65歳からの「ゆる筋トレ」5選

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Aiko Yamamoto
経済 - 08 6月 2026

「歩けば歩くほど健康になる」――そう信じている人は少なくない。だが、加齢とともに衰えるのは有酸素運動能力だけではない。実際、ヒトが歩行時に使っているのは、最大筋力の約30%にとどまるという。残りの70%はほとんど使われないまま、じわじわと退化していく。特に65歳を過ぎると、バランス感覚や瞬発力が急激に落ち、ちょっとした段差やつまずきが命取りになる。転倒は骨折を招き、寝たきりの入り口とも言われるだけに、見過ごせない問題だ。

では、どうすれば転びにくい体をつくれるのか。大切なのは「どんな力を」「どのように」鍛えるかである。従来のようにウォーキングだけに頼るのではなく、日常生活で手軽にできる「ゆる筋トレ」を組み合わせることで、太ももや臀筋、体幹の筋肉を効率よく刺激できる。無理なく続けられる強度で、かつ転倒予防に直結する動きを選ぶのがポイントだ。

例えば、第一の筋トレとして「かかと上げ下ろし」が挙げられる。立ったままゆっくりとかかとを上げ、数秒キープしてから下ろす。これだけでふくらはぎと足首周りの筋肉が鍛えられ、歩行時のバランスが格段に安定する。次に「椅子を使ったスクワット」。深く曲げず、浅めで繰り返すことで膝への負担を抑えながら、大腿四頭筋を活性化させる。

さらに「片足立ち」も効果的。最初は壁や机に手を添えて構わない。左右それぞれ30秒を目安に、できるだけ長く保つ練習を重ねることで、加齢で衰えやすい平衡感覚を呼び覚ます。加えて「背伸び+腰ひねり」や「つま先立ち歩き」といった動きも、下半身と体幹の連動を高めるのに役立つ。いずれも特別な道具は不要で、自宅のリビングや庭で実践できる手軽さが魅力だ。

重要なのは、これらの筋トレを毎日の習慣に組み込むこと。ウォーキングは心肺機能を高め、基礎代謝を上げる優れた運動だが、それだけではカバーできない「転倒防止に必要な筋力」を補うのが、この「ゆる筋トレ」の役割である。65歳を過ぎたら、歩くだけで満足せず、一歩踏み込んだケアを始めるタイミングかもしれない。あなたの体は、本当に転びにくいだろうか。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、東洋経済オンラインの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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