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スペイン代表が10日に行われたFIFAワールドカップ2026準々決勝でベルギー代表を2-1で下し、2010年の南アフリカ大会以来となるベスト4進出を決めた。またしても途中出場のMFミケル・メリーノが試合終盤に決勝ゴールを挙げた。
今大会を通じて唯一の無失点を誇っていたスペインは、優勝した2010年以来となる準決勝進出を目指してこの一戦に臨んだ。ラウンド16のポルトガル戦からスタメンを1人変更し、MFペドリがベンチスタート、MFファビアン・ルイスがグループステージ初戦以来の先発に名を連ねた。
一方のベルギーは、2018年のロシア大会以来のベスト4を狙う。アメリカ戦で負傷したMFアマドゥ・オナナが欠場したことに加え、先発予定だった主将のMFユーリ・ティーレマンスもウォーミングアップ中に負傷し、メンバーから外れた。急遽MFハンス・ヴァナケンが先発し、ラウンド16ではベンチスタートだったMFケヴィン・デ・ブライネとFWジェレミー・ドクがスタメン入りした。
試合はスペインがボールを保持し、右サイドのラミン・ヤマルを起点に攻撃を仕掛ける。対するベルギーはドクが左サイドでボールを収めてカウンターをうかがう展開となった。
すると30分、スペインが先制する。ヤマルとのパス交換で右サイドのスペースでボールを受けたペドロ・ポロがマイナスのパスをボックス内に送ると、ダニ・オルモが右足で合わせる。GKティボー・クルトワが一度はセーブしたが、こぼれたボールをファビアン・ルイスが押し込み、スペインが試合を動かした。
ビハインドを負ったベルギーは思うような攻撃の形を作れない中、右サイドでのパス交換からティモシー・カスターニュがクロスを上げる。ニアサイドに入り込んだシャルル・デ・ケテラーレが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。劣勢を強いられていたベルギーはワンチャンスを生かして同点に追いつき、スペインGKウナイ・シモンの無失点記録は649分で途絶えた。
1-1の同点で迎えた後半、先に動いたのはスペインだった。55分にファビアン・ルイスとアレックス・バエナに代えて、MFペドリとFWフェラン・トーレスを投入する。
これに対してベルギーは60分にFWロメウ・ルカクら3枚替えを敢行。その後もスペインが押し気味に試合を進める中、ベルギーにアクシデントが発生する。好守を披露していたGKクルトワが足を痛めて交代を余儀なくされた。
試合終盤、スペインはFWニコ・ウィリアムズとMFミケル・メリーノを投入すると、88分に交代策が結実する。ベルギー陣内の高い位置までボールを持ち上がったパウ・クバルシがミドルシュートを放つと、交代で入ったGKセンヌ・ラメンスが処理しきれず、こぼれたボールに飛び込んだメリーノがポルトガル戦に続いてゴールを挙げた。
このゴールが決勝点となり、試合はスペインが2-1で勝利。現地時間14日に行われる準決勝では優勝候補の一角、フランス代表と対戦する。
得点経過は以下の通り。30分にファビアン・ルイス(スペイン)、41分にシャルル・デ・ケテラーレ(ベルギー)、88分にミケル・メリーノ(スペイン)がそれぞれゴールを記録した。
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