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スペイン南部セウタには今週、陸続きのモロッコから国境を破って移民が流入し、スペイン公共放送TVEによると、7月31日には約6万人に達した。
イタリアのメローニ首相は国境検問廃止を定めたシェンゲン協定を一時差し止め、スペインとの空、海域の境界で検問を復活させると発表し、欧州連合(EU)に緊張が広がった。
セウタは北アフリカにあるスペインの飛び地領で、人口は約8万人。TVEによると、移民の流入は31日までの2日間に集中した。
多くはモロッコ側から沿海を約5キロ泳いで国境に接近し、フェンスをよじ登ってスペイン側に入った。多くは若い男性で、未成年も多かった。警備に展開した軍部隊に対し、一部は投石で抵抗したという。
一連の流入では、上陸途中に50人以上が溺死した。