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トランプ米大統領が8日、訪問先トルコからの帰路で最近導入した大統領専用機を使わず、旧型機に切り替えて出国したことが憶測を呼んでいる。カタールから譲渡され改修した新専用機を巡って安全保障面の欠点を指摘する声もある中、暗殺を警戒して旧型機を使用したとの疑問が浮上している。
新専用機はカタールからの寄贈品で、急ピッチで改修され先月、披露された。ただ米メディアは専門家の見解を基に、旧型機が備えていたミサイル検知・回避システムなどが装備されていないとの見方を示していた。
トランプ氏は北大西洋条約機構(NATO)首脳会議のためトルコの首都アンカラに新専用機で到着したが、帰路は旧型機に変更。SNSで「昔を懐かしむ」ために旧型機に乗ったと説明した。
トルコはイランに国境を接しており、会議後のトランプ氏の記者会見では、「暗殺への懸念から旧型機を用いたのか」との質問も出た。トランプ氏は「私がイランの暗殺リストの最上位にいることは知っている」と応じる一方、経由地となる英国の基地で米兵に新専用機を披露するためだとも述べ、けむに巻いた。
真相は不明だが、トランプ氏はその後、英国の基地で新専用機に乗り換え、米国に戻るとSNSに投稿した。