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FIFA(国際サッカー連盟)は8日、2026年に北中米3カ国で共催されるFIFAワールドカップ決勝のハーフタイムショーに、カナダ出身のポップスター、ジャスティン・ビーバーが追加出演すると発表した。決勝は7月19日(日本時間20日)、米ニュージャージー州のメットライフ・スタジアム(通称ニュージャージー・スタジアム)で行われる。W杯史上初の試みとなるこのハーフタイムショーには、先にマドンナ、シャキーラ、BTSの3組が共同ヘッドライナーとして出演することが決まっており、ビーバーがこれに加わる格好だ。
さらに、シャキーラとの世界的ヒット曲「Dai Dai」でチャートを席巻しているナイジェリア出身のアーティスト、バーナ・ボーイも出演。ベネズエラ出身で国際的に高い評価を受ける指揮者、グスターボ・ドゥダメルや、米スタテンアイランドの小学生らで構成される合唱団「PS 22コーラス」(コールドプレイとの共演で知られる、ウェビー賞受賞団体)も舞台に立つ。ショーの全体のキュレーターは、コールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンが務める。
FIFAは、このハーフタイムショーが「FIFAグローバル・シチズン教育基金」の支援を目的としていると説明する。同基金は、世界中の子どもたちに質の高い教育とサッカーに触れる機会を広げるため、1億米ドル(約162億円)の資金調達を目指す画期的な取り組みだ。W杯期間中の試合チケット1枚につき1米ドル(約162円)が自動的に寄付され、既に5000万米ドル(約81億円)以上が集まっているという。
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は声明でこう述べている。「世界にとって何が必要か考えたとき、教育ほど重要なものはない。ジャスティン・ビーバーがマドンナ、シャキーラ、BTSに加わり、W杯決勝ハーフタイムショーの共同ヘッドライナーを務めてくれることを誇りに思う。これはFIFAグローバル・シチズン教育基金を支援し、世界中の子供たちに質の高い教育とサッカーの機会を広げるという私たちの使命を後押しするものだ」。また、バーナ・ボーイやドゥダメル、PS 22コーラスについても触れ、「団結と希望の力強いメッセージを届ける上で重要な役割を果たす」と期待を寄せた。
今回の追加出演が決まったジャスティン・ビーバーもコメントを発表。「FIFAワールドカップは、他の何ものにも代えがたい形で世界を一つにする。このハーフタイムショーに参加できることに感謝しているし、すでに世界中の子供たちの教育の機会を広げる助けとなっていることを知り、さらに嬉しく思っている」。2026年7月19日、ニューヨーク郊外のスタジアムで、史上最も重要なサッカーの一戦と、音楽が融合する一夜が幕を開ける。