t>
MEXICO CITY, MEXICO – JUNE 11: Rafael Marquez, assistant coach of Mexico arrives before the FIFA World Cup 2026 Group A match between Mexico and South Africa at Mexico City Stadium on June 11, 2026 in Mexico City, Mexico. (Photo by Hector Vivas – FIFA/FIFA via Getty Images)メキシコサッカー連盟(FMF)は8日、2030年のFIFAワールドカップに向けて新監督にラファエル・マルケス氏が就任することを発表した。
2024年7月から日本代表も指揮したハビエル・アギーレ監督が率いていたメキシコ代表は、アメリカ、カナダと共催したFIFAワールドカップ2026で、4試合連続完封勝利を収め、自国開催となった1986年以来40年ぶりにノックアウトステージで白星を挙げたが、ラウンド16でイングランド代表に2-3で敗れた。
契約が今大会限りだったアギーレ監督は、イングランド戦敗退後に退任を明言。後任には副官を務めたマルケス氏が就任した。
現在47歳のマルケス氏は現役時代、モナコやバルセロナなどでプレー。バルセロナではチャンピオンズリーグ優勝2回、ラ・リーガ優勝4回を経験。メキシコ代表として通算148試合に出場し、5度のW杯に出場した。
現役引退後はバルセロナBチームで約2年間監督を務め、その後アギーレ監督の下でアシスタントコーチを務めた。
FMFは声明で「ラファエル・マルケスの就任は、継続性を確保し、育成を強化し、今後の課題に対応するための秩序ある移行の一環だ」と述べた。
また、アギーレ監督は後任について「ラファの成長を嬉しく思う。彼とはメキシコサッカー界の重要人物同士として話をしてきたし、選手やチームメイトとしても彼を知っている。彼は十分すぎるほどの資質を備えている」とコメントした。
マルケス監督は、選手時代に「メキシコの皇帝」と称され、世界的な知名度を誇る。指導者としてもバルセロナBで経験を積み、現在はアギーレ監督の下で代表チームの戦術理解を深めていた。
メキシコ代表は北中米カリブ海地域で強豪として知られ、2026年W杯ではグループステージを突破したが、ラウンド16で敗退。次回2030年大会に向けて、マルケス監督の下で新たなチーム構築が期待される。
FMFは当初、他の指揮官の招へいも検討していたとされるが、最終的にマルケス氏の起用を決断。その背景には、チームの継続性と育成強化の重要性があったと見られる。
マルケス氏はバルセロナでの豊富な経験を持ち、欧州トップクラブでのノウハウをメキシコ代表に注入することが期待されている。
メキシコサッカー界は、レジェンドであるマルケス氏の監督就任に大きな期待を寄せており、2030年W杯での躍進に向けた第一歩を踏み出した。