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ホンダは1日、全国の販売店「ホンダカーズ」でQRコード決済を導入したと発表した。キャッシュレス決済の利用増加や新型コロナウイルス感染防止のための非接触決済など、顧客のニーズ多様化に対応する狙いがある。高額な自動車本体は対象外だが、車検や点検、修理を含め10万円程度までの決済が可能となる。
同日から始まった政府のマイナンバーカードを使ったキャッシュレス決済のポイント還元「マイナポイント事業」での需要取り込みも期待している。ホンダは大手自動車メーカーとして、こうした動きを通じてキャッシュレス社会の推進に貢献する方針だ。
100万円単位の高額となる自動車本体の決済は想定しておらず、あくまでも自動車用品や車検・点検・修理など、比較的少額の支払いが対象。顧客はスマートフォンを使って簡単に支払いができ、現金取り扱いの手間も削減できる。
主要なQRコード決済サービスにはほぼ対応している。綜合警備保障(ALSOK)が提供するマルチQRコード決済サービスを利用し、全国約2400店のホンダカーズに導入済み。各店舗で統一された決済環境を整え、顧客の利便性向上を図る。
ホンダは「今後もニーズの多様化や社会の変化に迅速に対応する」としている。同社は今回の取り組みを皮切りに、さらなるキャッシュレス化の拡大を検討しており、顧客体験の向上を目指す。