
4年に1度の夢舞台に臨むサッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会のメンバー発表が行われた。会見場で自ら26人の名前を読み上げると、森保監督は大きく息を吐き、少し目を潤ませた。
W杯切符を渡せる選手が限られていることだけではない。負傷により、エースの三笘(ブライトン)らを外さざるを得なかった。森保監督は「多くの選手を選べなかったという気持ちが大きい」と語り、その表情が苦渋の選択だったことを物語っていた。
三笘は今月9日に左太もも裏を負傷した。指揮官は「チームを牽引(けんいん)してきてくれた。大きな痛手で悲しい」と唇をかみながら、医療スタッフの報告について言及した。
医療スタッフは「W杯中の復帰は困難」と判断し、その報告を受けて森保監督は招集断念を決断した。指揮官はその事実を明らかにし、苦しい選択を余儀なくされた様子を見せた。
三笘の離脱はチームにとって大きな痛手だが、森保監督は残された選手たちへの信頼を示し、W杯本番に向けて準備を進める方針だ。ファンからは早期回復を願う声が上がっている。