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AI開発を牽引する世界の巨人たちが台湾に集結し、時価総額1300兆円超の「AIハードウェア・マフィア」が未来を語り合う一夜があった。グローバル競争の最前線で築かれる密なネットワーク。ここに日本企業も、なんとかして食い込んでいく必要があるかもしれない。
この会合は台北の下町にある庶民向け居酒屋で開かれ、エヌビディアのCEOや台湾サプライヤーのトップら約20人が参加した。カジュアルな雰囲気の中で、最先端の半導体や冷却技術に関する議論が深夜まで続いたという。
台湾サプライヤーはエヌビディアのGPUに不可欠な部品を供給し、その技術力と納期遵守で絶大な信頼を得ている。特に、TSMCによるチップ製造や広達電脳などのサーバー組み立てが競争力の源泉だ。
このネットワークは単なる取引関係を超え、AIハードウェアの設計段階から協力する密接なパートナーシップに発展している。時価総額1300兆円超の背景には、こうした強固なサプライチェーンがある。
日本企業も先端半導体や放熱技術で優位性を持つが、台湾のエコシステムへの参入は容易ではない。しかし、需要拡大に伴い、新たな協業の余地が生まれつつあると専門家は指摘する。