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日経平均株価が史上初めて7万円台に到達した。背景には、東京エレクトロンや太陽誘電といったAI(人工知能)インフラ関連銘柄の急騰がある。市場では「わずか34営業日で1万円上昇」という異例のペースが注目を集めている。
特に東京エレクトロンは半導体製造装置の需要拡大で上昇率が際立ち、太陽誘電もデータセンター向け電子部品の需要増加で買われた。これらの銘柄が日経平均を押し上げ、史上最高値を連日更新した。
しかし、急ピッチな上昇には懸念も残る。株価収益率(PER)の高止まりや、米中対立の影響による半導体輸出規制のリスクなど、外部環境の不透明感が強まっている。
市場関係者の間では「短期的な過熱感は否めず、利益確定売りが出やすい」との声も聞かれる。実際、高値圏での警戒感から売り圧力が強まる場面もあった。
日経平均の上昇基調はAI投資の長期的な成長期待に支えられているが、目先の急騰が持続するかは不透明だ。今後の企業業績や世界経済の動向次第で、調整局面を迎える可能性もある。