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15日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=162円台前半で推移している。米国の早期利上げ観測が後退したことで円買いが優勢となり、ドル安円高の流れが強まった。
午前10時現在の円相場は前日比23銭円高ドル安の1ドル=162円10~11銭。ユーロは35銭円安ユーロ高の1ユーロ=185円33~34銭で取引されている。
6月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退。これを受け、リスク回避志向の円買いが加速した。
一方、米国とイランの対立が再燃しており、市場では「有事のドル買い圧力も強い」との見方が出ている。地政学的リスクが為替相場に不透明感をもたらしている。
市場参加者の間では、今後の米経済指標や中東情勢の動向が焦点となっている。円相場は変動の大きい展開が続くと予想され、投資家は警戒を強めている。