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ARLINGTON, TEXAS – JUNE 25: Tsuyoshi Watanabe #16 and Ayase Ueda #18 of Japan inspect the pitch before the FIFA World Cup 2026 Group F match between Japan and Sweden at Dallas Stadium on June 25, 2026 in Arlington, Texas. (Photo by Molly Darlington/Getty Images)敗退が決まった夜、渡辺剛は眠れなかった。「全然寝られなかったので、みんなと話しながら過ごしていました。反省もありますし、本当に多くのプレッシャーを感じた中で今までやってきました。敗退して緊張が解けて、リラックスしながら話していました」と試合翌日の心境を明かした。自身初のFIFAワールドカップ。オランダ戦でフル出場し、スウェーデン戦では途中出場で相手の反撃を封じたが、決勝トーナメント進出をかけたブラジル戦ではピッチに立つ機会がなかった。
アジア最終予選から本格導入された3バックで、左右中央を問わずこなした渡辺の存在感は際立っていた。自身のパフォーマンスについては「理想のワールドカップではなかったですけど、オランダ戦に出て、次(チュニジア戦)はベンチで、スウェーデン戦は途中から出て、最後の試合(ブラジル戦)は出番なく終わってしまった。個人的には悔しさの残る大会でしたけど、自分が出た時のパフォーマンスとしては緊張感なくできましたし、自分自身まだまだやれると感じた大会なので、この悔しさをこの先につなげていきたい」と前を向いた。
ブラジル戦で出場機会を得られなかった悔しさは、特に大きかった。渡辺は前回のアジアカップ、イラン戦での悔しさと重ね合わせる。「前回のアジアカップ、最後のイラン戦ですかね。ロングボールが来ていた時に出られなかった悔しさがあり、今回のブラジル戦で僕が出ていたら守れていたと僕自身は思いました。そこに成長があったのかどうか。監督からそこまでの評価を得られていたのか。どういうプランを考えていたのかは分かりませんが、僕を使うという選択肢にならなかったのは、僕自身の実力がまだ足りないということ。自分の中でその悔しさがすごくあったので、考えながら振り返りました」
試合後にSNSへ投稿した一枚の写真には、上田綺世と抱き合う自身の姿があった。フェイエノールトと日本代表で共に戦う仲間だからこそ、その胸中は誰よりも理解できるという。「フェイエノールトで成長している姿も見てきましたし、日本代表で結果を出さないといけないプレッシャーは間違いなくあったと思います。今のワントップはそんな簡単なものではないです。その重圧がある中でチュニジア戦で得点を取って嬉しかった。最後のブラジル戦でも彼自身は素晴らしいパフォーマンスをしていたと思いますが、勝てなかったという悔しさがあると思います」。そして、こう続けた。「得点を取るのがFWと言ってしまえばそれまでですけど、本当にチームへの貢献度を考えたら、綺世がいない代表は考えられなかったと思うので、『まずはおつかれさま。やれることはやった』と伝えました」
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