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オーストラリアの労働組合「オフショア・アライアンス」は11日までに、資源大手INPEXが同国で運営する液化天然ガス(LNG)施設での積み出し作業を停止する方針を表明した。近く実行に移す可能性があり、作業が長期化すれば日本向け輸出に影響する恐れがある。
今回の措置は、賃金や労働条件を巡る労使交渉の進展を促すのが目的。一方、現地メディアによると、INPEX側はストライキを中止させるため、労使裁定機関に緊急申し立てを行った。
労組は今月2日から1日当たり計4時間のストライキを実施しており、8日には計8時間に拡大する方針を公表している。
INPEXが同施設で手がけるガス輸出プロジェクト「イクシス」は、年間930万トンのLNG生産能力を持ち、生産量の約7割が日本向けとされる。
地元紙は、今回のストの影響で台湾向けLNGを積載したタンカーの出航が1日遅れたと報じている。