旧国鉄士幌線跡に残るコンクリートアーチ橋群 水没と出現を繰り返す幻の橋も

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Kenji Watanabe
経済 - 01 6月 2026

鉄道の廃線跡を訪ねる人が増えている。列車が走った線路は草木に覆われ、トンネルや橋も静かに眠る。歴史を伝える鉄道遺構が醸し出す寂寥感が人々を引き付けている。最近は廃線跡を観光に結び付けようとする動きが多く、昭和の終わりに廃線となった旧国鉄士幌線跡の「コンクリートアーチ橋梁群」もその一つだ。

帯広から国道241、273号を北上すると、士幌線のルートに沿ってバラエティーに富んだ橋が見られる。糠平温泉の手前で音更川にかかる「第三音更川橋梁」(上士幌町)は全長71メートルのコンクリートアーチ橋で、美しい姿が周囲の景観になじんでいる。単線のレールが敷かれ、今にもディーゼルカーが走ってきそうだ。案内板によると竣工は昭和11年で、現存する北海道内の鉄道用コンクリートアーチ橋では最も古いという。

さらに北へ進むと「第二音更川陸橋」「第四音更川橋梁」(いずれも同町)などが残る。糠平温泉にある「上士幌町鉄道資料館」を過ぎても橋は続く。バスも止められる大きな駐車場近くの「三の沢橋梁」(同町)は遊歩道として整備され、橋の上を歩くことができる。

これらの橋梁は、季節やダムの放水によって水没と出現を繰り返す「幻の橋」としても知られる。特に糠平湖周辺では、水位が下がると湖底から姿を現すアーチ橋があり、訪れる人々の関心を集めている。

士幌線跡は北海道の観光資源として注目を集めており、地元自治体も案内板の設置や遊歩道の整備を進めている。自然と調和した鉄道遺構が、廃線跡巡りの魅力をさらに高めている。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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