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9日の国債市場で、長期金利の指標となる新発10年債の利回りが上昇し、一時2.900%を付けた。日本相互証券によると、1996年11月以来、約29年8カ月ぶりの高水準であり、節目の3%が視野に入った。終値利回りは前日比0.010%高い2.875%だった。
米国は8日、イランがホルムズ海峡で商船を攻撃したことに対する報復として、イランを再び攻撃した。トランプ米大統領は戦闘終結を宣言した覚書が失効したとの認識を示した。
この米国によるイラン攻撃を受け、ニューヨーク原油先物相場では8日、指標の米国産標準油種(WTI)の8月渡しが約2週間ぶりの高値水準となった。原油価格の上昇は日本のインフレ懸念を高め、国債が売られる要因となった。
一方、9日の東京外国為替市場では円がドルに対して売られた。午後5時現在の為替レートは前日比13銭円安ドル高の1ドル=162円34~36銭となっている。
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