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LONDON, ENGLAND – JANUARY 17: Cristian Romero of Tottenham Hotspur celebrates scoring his team’s first goal during the Premier League match between Tottenham Hotspur and West Ham United at Tottenham Hotspur Stadium on January 17, 2026 in London, England. (Photo by Luke Walker/Getty Images)アトレティコ・マドリードが、トッテナム・ホットスパーに所属するアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロ(28)の獲得に向け、本格的な動きを見せ始めた。スペイン紙『マルカ』が5日に報じたところによれば、ロヒブランコスは約3000万ユーロ(約55億円)のオファーを準備しているという。
今夏ここまで、韓国代表MFイ・ガンインをはじめ実力者を続々と補強してきたアトレティコ。その視線は今、昨夏に実現しなかった“忘れ物”に向いている。ディエゴ・シメオネ監督が長年にわたって獲得を熱望してきたロメロに対し、クラブは1年前、トッテナムが要求した約5500万ユーロ(約100億円)の移籍金を支払うことを渋り、交渉は決裂。だが、状況は変わった。今夏、アトレティコは再アタックに出る構えだ。
ロメロを巡っては、昨夏のアトレティコ撤退後にトッテナムと2029年夏までの新契約を締結。移籍金は約4000万ユーロ(約73億円)とされている。それでも『マルカ』は、アトレティコに「有利な材料」が複数存在すると指摘する。最大のポイントは、本人が“チョロ”ことシメオネ監督の下でプレーしたいという強い願望を抱いていることだ。
さらに、現行契約にはラ・リーガの3強(レアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ)からのオファーに限って発動できる特別な条項が盛り込まれているという。インテルも獲得に興味を示しているとされるが、ロメロ本人は赤と白のシャツを着ることを最優先に考えているとの報道もある。アトレティコにとって、極めて追い風となる要素が揃っているのは間違いない。
もちろん、移籍を実現させるためには資金面のハードルを越えなければならない。クラブはマテウ・アレマニーSD(スポーツディレクター)の主導のもと、移籍金の捻出とサラリーキャップ(給与上限)の調整を同時に進めている。同紙によれば、DFマッテオ・ルッジェーリはアストン・ヴィラへ、DFナウエル・モリーナはローマへの移籍が見込まれており、この売却が実現すれば多額の移籍金が手に入るだけでなく、ロメロの高年俸を吸収するための給与枠も確保できるという。
トッテナム側も放出を容認する姿勢を示しているとされ、ロメロとアトレティコが結ばれる可能性は現実味を帯びてきている。果たして今夏、この大型移籍はついに実現するのか。シメオネ監督が熱望するアルゼンチン代表DFの行方から、目が離せない。