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トライアンフモーターサイクルズジャパンは7月14日、『スピードツイン1200 TFC』を発表した。ネオレトロなスタイルに黒×金のカラーリングが映える世界限定750台のリミテッドエディションで、日本国内価格は289万9000円(税込)、デリバリー開始は9月を予定している。
スピードツイン1200 TFCは、トライアンフ・ファクトリー・カスタム(TFC)シリーズの第5弾となる2027年モデル。ベースモデルの『スピードツイン1200 RS』に対し、プレミアムコンポーネントと専用ディテールをふんだんに組み合わせている。フロントとリアにはフルアジャスタブルのオーリンズ製サスペンションを採用し、プリロード・圧側・伸側減衰の調整が可能。フロントブレーキにはブレンボ製スタイレマM4.30ラジアルキャリパーと同社製ラジアルマスターシリンダーを組み合わせた高性能な制動システムを搭載している。
エキゾーストシステムにはアクラポヴィッチ製ツインチタンメガホンサイレンサーを装備。270度クランクの1200cc ボンネビルツインエンジンが生み出す個性的なサウンドを一層際立たせている。
スタイリング面では、専用カラー「オブシディアンゴールド」の燃料タンクに加え、グロスラッカー仕上げのカーボンファイバー製外装やブラックアウトフィニッシュを採用。黒を基調としながら、随所に金色のアクセントを配することで高級感と存在感を強調している。
クリップオンハンドルとバックステップにより、アグレッシブなライディングポジションを実現。シートはブラックレザーとスポーツスエードを組み合わせたワンピースベンチタイプで、リブ加工とハンドステッチが施されている。ビレットアルミニウム製トップヨークには各車固有のエディションナンバーがレーザー刻印され、サイン入りの正規証明書(Certificate of Authenticity)が付属する。
エンジンは水冷並列2気筒・SOHC・270度クランクの1200cc(ボア97.6mm×ストローク80.0mm)。最高出力105PS/7750rpm、最大トルク112Nm/4250rpmを発生する。電子制御スロットルはスポーツ・ロード・レインの3種類のライディングモードに対応。トライアンフ・シフトアシスト(クイックシフター)、オプティマイズドコーナリングABS、トラクションコントロールも標準装備。タイヤはメッツェラー製レーステックRR K3(前120/70 R17・後160/60 R17)を装着する。装備重量は215kg、シート高は810mm、燃料タンク容量は14.5リットル。
TFCシリーズは2019年にスタートし、『スラクストンTFC』『ロケット3 TFC』、2モデルの『ボバーTFC』に続く5番目のモデルが今回のスピードツイン1200 TFCとなる。トライアンフはプレミアムカスタムラインとしてTFCシリーズを展開しており、各モデルはいずれも限定生産でコレクターズアイテムとしての価値も高い。