t>

米国電源モジュールメーカーのバイコー(Vicor)は、2026年7月15日(水)から17日(金)まで東京ビッグサイト西1ホールで開催される「テクノフロンティア2026(TECHNO-FRONTIER 2026)」に出展する。小間番号は1-U13である。
同社は48Vを中心とした高効率・高電力密度の電源ソリューションを強みとする。モジュール構成の電源設計により、システムの小型化、設計自由度の向上、省スペース化を実現している。
展示ブースでは、最新のDC-DCコンバータをはじめ、HPC(高性能コンピューティング)、産業機器、ロボティクス、航空宇宙・防衛アプリケーションなど幅広い分野向けの電源ソリューションを紹介する。
とくに注目されるのが、国内車載部品メーカーとの共同開発による車載DC-DCコンバータ試作ユニット3種の展示だ。内訳は400V-800Vコンバータ、400V-12Vコンバータ、800V-48V/12Vコンバータで、電動車両の多様な電圧変換ニーズに対応する。
「バイコーの産業機器、搬送装置、協働ロボット向け高性能48V電源ソリューション」。講演者:バイコー株式会社 シニアアプリケーションエンジニア 西川浩二氏。産業機器や搬送装置、協働ロボット分野における48V電源アーキテクチャの活用をテーマに、物流システム、AGV(無人搬送車)、UAV(無人航空機)、搬送ロボット、仕分けロボット、非接触給電(レール給電)などの事例を交えて解説する。
航空宇宙・防衛分野向けには、270Vおよび28V対応電源ソリューションを紹介。商用航空機向け電源システム規格への対応や、VITA・SOSAなどのVPX標準化電源ユニットについても解説する。
「バイコーの高電圧-48V、48V-12V 車載・モビリティ向け高性能電源ソリューション」。講演者:バイコー株式会社 プリンシパルアプリケーションエンジニア 羽岡哲郎氏。48V高出力アクチュエータによる車両の高付加価値化と、国内車載部品メーカーとの共同開発による試作ユニット2種(400V-800Vコンバータ、400V-12Vコンバータ)の回路構成からメカニカル構造までを詳細に解説する。
バイコーは、革新的なトポロジ、制御システム、コンポーネント、パッケージ技術を組み合わせ、データセンター、オートメーション、ロボティクス、モビリティ、試験装置、航空宇宙・防衛分野の進化を支えるソリューションを提供している。また垂直統合型のChiP工場とOEMへのIPライセンス提供を通じ、サプライチェーンの安定性向上にも取り組んでいる。