川越の無許可モスク、撤去是正指導へ パキスタン企業「元から建っていた」

1 minutes reading View : 17
Yuki Tanaka
経済 - 30 5月 2026

埼玉県川越市の民有地に建設されたモスク(イスラム教礼拝所)の建物が無申請・無許可の違反建築物だったとして、同市は、土地所有者のパキスタン系企業側に対し撤去を求める是正指導を行った。市開発指導課によると、モスクの建物は登記されておらず、土地を所有するパキスタン系企業側は市に対し「建物は元から建っていたが、撤去に向け善処する」として是正計画書を提出したという。

このモスクは同市下赤坂にある「ジャパン・ジャーメ・マスジド・ラムザン」。4月3日に開所式が行われ、駐日パキスタン大使も出席したという。地域住民からの通報が発端となり、市が調査を開始した。

市開発指導課によると、この地域は開発が抑制されている「市街化調整区域」で、建築に当たっては都市計画法に基づく許可が必要となるが、この建物は市に対し無申請・無許可で建てられていた。市は違反建築物として即座に是正を求めた。

市は令和6年10月、住民の通報で建物の存在を知り、その時点で外観はほぼ完成していたという。市は再三、工事の中止を求めたが、「当初は作業員から『日本語ワカラナイ』と言われる状況が続いて、職員が何度も現地へ行って『ここは建てられない』と伝えた」(同課)という。

建物は未登記で所有者不明のため、市は建物が建つ土地の所有者に指導を試みたところ、7年3月、土地の所有権は同県富士見市の不動産会社から、同所に本店を置くパキスタン人男性が代表取締役を務める企業に移転した。今年3月になり、この企業側から建物の撤去に向けて善処する旨の是正計画書が提出されたという。

市は「モスクだから問題視しているのではなく、違反建築物にはその都度、是正指導している。この建物は市の許可を受けずに建築されたもので、撤去を最終目標として指導を続けている」(同課)と話している。現場は川越市中心部から約5キロ南の野菜畑や住宅地が広がる田園地帯で、住民の間では安全面や景観への懸念が広がっている。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
Share Copied