
女子ゴルフの今季メジャー初戦となるシェブロン選手権が23日、米テキサス州ヒューストンのメモリアルパーク・コースで華々しく開幕した。第1ラウンドでは、米ツアー初優勝を狙う吉田優利が素晴らしいプレーを披露し、首位と3打差の4アンダーで4位という好位置につけた。難コースを攻略した吉田の安定感は、今大会の日本勢の躍進を強く予感させるものとなった。
首位に立ったのは、現在の世界ランキング1位で圧倒的な強さを見せるネリー・コルダ(米国)である。吉田優利は68をマークし、強豪がひしめく上位陣の中で堂々たる戦いぶりを見せた。自身初のメジャー制覇に向けて、最高の滑り出しを見せたと言えるだろう。
他の日本勢も健闘しており、神谷そらが69をマークして8位と好発進を決めた。馬場咲希が70で18位、勝みなみも71の25位と、アンダーパーで初日を終え上位を伺う展開となっている。若手からベテランまで、多くの日本人選手が予選通過に向けて着実にスコアをまとめた。
昨年の全英女子オープンに続くメジャー優勝を狙う山下美夢有と西村優菜は、イーブンパーの72で回り38位タイからのスタートとなった。前回覇者の西郷真央は、原英莉花、竹田麗央、岩井明愛らと共に73の59位と、やや出遅れる形となった。明日以降の巻き返しが期待されるポジションに位置している。
一方で、上位進出が期待された畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花は74の80位と苦しい立ち上がりを強いられた。佐久間朱莉は76で106位、岩井千怜は77で115位と大きく出遅れている。明日の第2ラウンドでは、予選通過ラインを意識した猛チャージが求められるだろう。メジャー大会特有の緊張感の中で、日本勢がどのような粘りを見せるかに注目が集まる。
No Comments